埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1247
■ 種類 学会発表
■ タイトル
Method development of volatile perfluorinated compounds in water using purge and trap extraction-GC/MS
■ 著者   M. Motegi  埼玉県環境科学国際センター
  Y. Horii  埼玉県環境科学国際センター
  S. Hosono  埼玉県環境科学国際センター
  K. Nojiri  埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2010
■ 誌名・巻・号・年 30th International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 16 September, 2010
■ 抄録・要旨  ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)やペルフルオロオクタン酸(PFOA)の前駆物質として注目されているN,N-Me2FOSA(N,N-dimethylperfluoro-1-octanesulfonamide)、及びフルオロテロマーアルコール類(6:2FTOH、8:2FTOH、10:2FTOH)について、河川水の同時分析方法を検討した。  これらの物質は揮発性を有するため、水試料を純窒素でパージし、パージガスを固相カートリッジに通気する方法(パージアンドトラップ抽出法)を用いたところ、水試料をカートリッジに通す方法よりも良好な回収率が得られた。  埼玉県内の35河川38地点の河川水をパージアンドラップ抽出法で抽出し、GC/MSで測定したところ、6地点から0.4〜3.3ng/Lの8:2FTOHを検出した。N,N-Me2FOSA、6:2FTOH、8:2FTOHは河川水から検出されなかった。
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